2022.04.02
100年後も雪国であるために。 エコロッジジャパンをリリースしました。
雪国観光圏は当初より「100年後も雪国であるために」という理念をかかげて活動してきました。昨今は気候変動など地球規模の環境変化が顕在化し、観光分野においてもサステナビリティへの関心が高まってきています。そうした中、雪国観光圏は自然環境の保全や地域社会・文化に貢献している宿泊施設を紹介するエコロッジジャパンをリリースしました。
欧州で新しいタイプのエコロッジが増加中
エコロッジと聞いて、どんな宿をイメージするでしょうか。アジアやアフリカなどの大自然のなかにある宿を思い浮かべるかもしれません。しかし近年、欧州を中心に「地域環境の保護」「地域社会への貢献」「本物の自然や文化との交流」に取り組む新しいタイプのエコロッジが注目されてきています。
「100年後も雪国であるため」にという理念をカタチに
雪国観光圏では、「雪と水を守る」「雪国の食と地場産業を維持する」ことを重視し、約40項目のエコロッジ要件を定めています。これらの要件ごとに宿泊施設の達成度を数値化することで、社会的な影響を可視化し、さらなる改善につなげていきます。エコロッジジャパンのウェブサイトでは、これらの要件に基づき、自然環境の保全や地域の社会・文化に貢献する宿泊施設を紹介しています。
環境を守るためになにができるか?
環境保全の観点で26項目の要件を策定し、森林・里山の保全、水資源の保全、温泉・温泉文化の保全、廃棄物、エネルギー、建築(環境への配慮)、アクティビティに関する取り組みの達成度を数値化しています。
地域を守るためになにができるか?
地域貢献の観点で13項目の要件を策定し、食、建築(地域への貢献)、地場産業、災害時の対応、雇用、文化の保護・活用、教育に関する取り組みの達成度を数値化しています。
本件に関するお問合せ先(一社)雪国観光圏事務局細矢
TEL:025-785-5353 FAX:025-785-6767 メール:info@snow-country.jp
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